話し方教室東京 コラム-優れたコミュニケーターは、何を考えてコミュニケーションしているのか?

優れたコミュニケーターは、相手にどう伝わるかを考える

ファースト・カンパニーでは、優れたコミュニケーターに対する専門家の意見を掲載している。彼らは相手とビジョンを共有することを心がけており、また独自のスタイルを身につけているという。

リーダーシップのコミュニケーションを専門にしているモゼレフスキ氏によると、聞く相手が個人、小グループ、聴衆に関わらず、優れたコミュニケーターは相手を第一に考えていると述べる。

自分の思うことをどう伝えるかではなく、自分の思うことが相手にどう伝わるかだ。言葉やニュアンスは必ず誤解が生じる。対話はビジョンを共有する必要があり、優秀なリーダーは常にそれを考えている。

自分のコミュニケーションスタイルを作っていくこと

また、良いコミュニケーターになるためには、独自のスタイルを持っていなければならない。効果的な手法を学ぶことは可能だが、結局のところ、自分言葉でなければ伝わらないからだ。

専門家は、リーダーが独自のスタイルを身につける方法について紹介している。それは、組織以外の様々な立場の人々ともコミュニケーションを取り、経験することだと述べる。

リーダーの中には、常に外に出て従業員や顧客と会い、小売店や工場を訪れ人と交流することでスタイルを形成する人もいる。これはコミュニケーションスタイルを身につけるだけでなく、洞察力を得る素晴らしい方法だ。

■ 記事関連・話し方講座/リーダーシップ改善コーチング(人間関係・対人関係改善)

■ 話し方コラム提供/©話し方教室の名門・日本コミュニケーション学院(東京)/話し方コラム・スタッフ委員会