話し方教室東京 コラム-レトリックを用いて説得力を高めよ!

言葉を巧みに使って効果的に表現する

ハーバード・ビジネス・レビューでは、言葉を少し変えるだけで説得力が増し、影響力が大きくなると説明している。

人と言葉は切り離せない。相手を説得し、意思疎通を図り、関係をもつには言葉が不可欠である。言葉を上手く使うことにより、相手の興味・関心を引き付け、相手を説得して行動変容を促せる。

そこで、修辞法(レトリック)を用いる。レトリックとは、言葉を美しく巧みに使って効果的に表現する方法である。

レトリックを用いて、肯定的表現で伝える

命令や依頼などアクションを伝える場合、基本は動詞を使用する。しかしながら、動詞を使うよりも言葉を少し変えた表現のほうが相手に与える影響は強まり、行動を促す可能性が高まる。

スタンフォード大学の研究によると、例えば、人に助けを求める場合、「助けてくれる人」を募る言い方は、「助けて」と頼む言い方と比べて、助けが3分の1増加するという。また、「投票して」と求めるよりも「投票者になって」と求めるほうが投票率は15%増加したと報告された。

あわせて、否定形の言葉ではなく、肯定形の言葉で伝えると良い。人は否定的な表現に対して抵抗感を示しがちである。それゆえ、意味は変えずに少し言葉を変えて肯定的な表現で伝えると素直に受け入れやすい。

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