話し方教室東京 コラム-従業員の愛社精神・絆を維持するリーダーのコミュニケーションとは?

リーダーは従業員に「何が起きているか」を包み隠さず説明する

環境の変化がある中でリーダーが従業員とのエンゲージメントを維持して、うまくコミュニケーションを続けていくにはどのようにしたら良いのか、トリス・ブラウン氏がのエイティーディの記事でその方法を紹介している。

従業員とのエンゲージメントを維持するのなら、変化する理由を包み隠さずに説明することが重要だ。透明性・明確制・真実性がなければ、職場でゴシップや噂が広がってしまう可能性があるため、従業員にも何が起きているのか伝えることが求められる。

また、トップダウン方式で一方的にコミュニケーションを行うのではなく、双方向でディスカッションができる環境の構築も必要だ。上司であれば積極的に話を聞くことも忘れてはならない。

環境や会社の変化が、従業員にどんな影響をもたらすかも説明する

会社としては変化がある場合に、従業員にそれがどのような影響があるのか説明することも求められる。従業員の役割が変わるのか、新しい上司や同僚ができるのかなど、詳細に伝えることで心配や不安を和らげることが可能だ。

その上で従業員には情報を消化させる時間を与え、心配や不安なことがあれば質問などができる機会を提供すると良い。必要であれば匿名の調査などを行うことも効果的だと言える。

■ 記事関連・話し方講座/管理職専門・話し方教室

■ 話し方コラム提供/©話し方教室の名門・日本コミュニケーション学院(東京)/話し方コラム・スタッフ委員会