話し方教室東京 コラム-話し方・伝え方を改善し、患者の満足度を高める!

歯科医師と患者のコミュニケーション不足が患者の不満の原因

「デンティストゥリィ」では、歯科医と患者とのコミュニケーションについてアドバイスしている。患者を安心させることを前提として、歯科医自身が心がけるだけのシンプルな方法だ。

アドバイスを行っているのは、歯科医師向けにコミュニケーションのコーチングを行っているベサニー・ラッシュワース氏で、彼女自身歯科医師だ。氏は、患者の不満の大部分はコミュニケーション不足にあると指摘している。

画像で説明したり、専門用語を使わずに、分かりやすく伝える

患者に分かりやすく伝えることによって、患者は治療の重要性や効果を知ることができるだけでなく、満足度の向上によって口腔の健康を改善する可能性につながるという。

また、できるだけ専門用語は避け、それを一緒に働く歯科衛生士、またはチームとの会話でも同じように対応する。歯科医師と歯科衛生士の話が、専門用語ばかりで患者が理解できなければ不信感あるいは誤解につながってしまうからだ。

さらに患者との円滑なコミュニケーションを実現するために、タブレットなどを使って画像で説明することや、患者と目を見て話ができるように机や椅子、パソコンのレイアウトを変えるなど、検討することをアドバイスしている。

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