話し方教室東京 コラム-非言語コミュニケーションの重要性!

人は言語よりも非言語で相手を理解する

非言語コミュニケーションの要素や重要性について、コミュニケーションのコンサルタントがサイコロジー・ツデイに意見を掲載している。人は非言語的な手がかりから、感情を読み取り共感する能力があるという。

採用試験に関する調査研究で、600人に30分ずつ面接を行った。意思決定者が開始1分で採用を決めた人は約5%、最初の5分で決めた人は4分の1、最初の15分で決めた人は60%となった。大部分は言葉ではなく印象で決まったことが分かる。

人は話し方や表情、ボディランゲージなどから判断し、共感する相手によい印象を持つからだ。ある推定では、相手からの情報を受け取るために理解するのは言葉が30~35%、非言語が70%と分析している。

また別の調査では、力強く握手をする人は、外向的で表現力があり、反対に弱い人は内向的で表現力が弱いことが明らかになっている。

スピーチでは聴覚、視覚を刺激すること

スピーチにおいては、イントネーション、リズム、ポーズや声の質など、「パラ言語(聴覚)」が重要になっている。単調な言い方、話し方は感情の共感が難しいからだ。

さらに表情は感情のバロメーターであり、相手がどう感じているかを伝えやすい。米国トランプ大統領が、特定のテーマに対して自身の感情を伝えたいとき表情をよく使っており、心理学者などが様々分析している。

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