会話・雑談力の話し方教室(東京)-10代の子供を持つ親と子の健全なコミュニケーションとは?

10代の子供をコミュニティーでの奉仕活動に参加させよう

パシフィック デイリー ニュースでは、グアム大学の奉仕活動プログラムがティーンエイジャーの子供と親の健全なコミュニケーションを育むヒントをサイトに掲載したと伝えている。

親子のコミュニケーションは子供が生まれたときから始まるが、10代は変化が生じ難しくなる年頃だ。そこで、子供の健全な成長を促進するにはコミュニティベースの奉仕活動(ボランティアなど)に参加させるのが望ましいという。

理由として、参加した若者は不参加の若者に比べ学校でよい成績を修める可能性が26%高く、また高い自尊心と自己効力感、コミュニティサービスを重視する可能性が2.5倍高くなるという調査結果を報告している。

さらにコミュニティへの参加と活動は、リーダーシップスキルを磨く機会にもなるという。

会話で親は良き聞き手になり、子供の成長を誇りに思うとじかに伝える

そうした子どもに対し親は、積極的な行動をたたえ子どもの成長を誇りに思うことを伝えるべきだと述べている。

コミュニティレベルでなくても、日常生活の中で家事手伝いなどのタスクを与えることで、子どもは期待されていることを知り、責任を持つことを学ぶ機会になる。

そして、子どもたちがオープンにコミュニケーションを取れるように、積極的に聞き手になる、問題を見極める、気持ちの弱さや変化を共有するように務めることが大切だとアドバイスしている。

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