話し方教室東京 コラム-スピーチやプレゼンテーションの際の質問への答え方・対処法!

人前で話すと必ず質問されると考えて、事前準備をする

人前で話す機会は生活の中に多くあるが、その中で質問にうまく答えられるか、そうでないかで、その後の関係性などに多く影響を及ぼすものだ。

特にビジネスにおいては、質問をうまく処理することは非常に重要なことであると言える。そこでアブドラ氏がペイド フォー アーティクルズの記事で、質問への答え方や対処法を述べているのでご紹介しよう。

まず、人前で話すと必ず質問されると考えておき、何か聞かれたら回答できるように準備しておくことが大切だ。質問させるために話の内容を作り込むと、答えることに悩まなくなるだろう。

また、質問を受け付けるのを、いつにするのか明確にしておいた方が良い。話す時間が15分と決まっていたのに、質問に時間をとられて30分になってしまった、というのではよくないからだ。

質問時間を設けてしっかり回答、そして話全体を要約して話し終える

人前で話すのなら話し終わりの5分若しくは10分前に質問の時間を設けて、しっかりと回答し、そしてパブリックスピーキングを要約してから終わるようにしたい。質問で終わってしまうことは避けたいものだ。

聴衆から質問されたら、それが以前に何度も聞かれたことであっても、耳を傾けているという姿勢を示すことが大切だ。質問してもらえることを当たり前だと思ってはならない。

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