会話・雑談力の話し方教室(東京)-親が子供とコミュニケーションを育むヒント!

キッチンに「しゃべるためのスツール」を置く

親として子どもと接するためのマニュアルがあれば良いが、そんなものは存在しない。そのため、自らオープンで生産的かつ効果的なコミュニケーション方法を見つける必要がある。「セイバリング イーチ モーメント」では記事の中で、その幾つかのヒントを紹介している。

キッチンに「しゃべるためのスツール(背もたれと肘掛けがない簡易な椅子))」を置くことで、子どもが学校から帰ってきたときに、親が料理中でもそこに座ってその日に何があったのか話すことができる。

友達についてや、楽しかったこと、つらかったことなど、より自由に話せるようになるほか、親も集中して話を聞くことが可能だ。

子供に話すことをせかさない、子供が話せる場所と機会だけを設けておく

子どもに対して親が質問ばかりして、話すことをせかしても口を開くとは限らず、話さなくなることもある。そのため、しっかりと場所と機会だけを設けておくことが大切だ。

また、「しゃべるためのスツール」のように、子どもが話したり、泣いたり、親がしっかり聞くことができる安全な場所を決めておくと、コミュニケーションが自然と取れるようになるだろう。

会話をして耳を傾けることにも優先すると、価値のあるコミュニケーション文化が築け、子どもたちと気持ちを分かち合うことが可能だ。

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