話し方教室東京 コラム-コミュニケーションを促進し、企業文化を改善せよ!

チームメンバーの関係性を深める社外での社交の機会

GoogleやFacebook、Twitterなどの優良企業は、企業文化を継続して改善するために投資はもちろん、様々な工夫をしている。これは、働きやすい職場が新しいアイデアや考えの創出などにつながるからだ。では、如何にしてコミュニケーションなどで企業文化を改善していくのか、イボネット・サンチェス氏がオーナーズマガジンの記事で紹介している。

従業員がチームとしての強いつながりを持ち、最善の力を発揮するには、互いが馴染み深い関係を築く必要がある。そのためには、仕事で長い一日を過ごしたあとに、グループでオフィス外にでて、ボウリングをするなど、社交の機会を設けると良いだろう。

上司は従業員を知る努力を、定期的な会議・話し合いの場を

従業員が上司にいつでもアクセスできる環境の構築も、企業文化の改善には大切になってくる。大企業になればなるほど、個々の名前を全て覚えることが難しくなる。しかし、名字だけでも覚えるように努め、個々の趣味や好きなものなどを積極的に聞くようするべきだ。そういった、オープンな関係性を築ければ、相互的に尊重でき、従業員から信頼が得られる上司となれる。

職場においてコミュニケーションは基盤になる重要なものだ。そのため、定期的な会議を開き、個々のパフォーマンスや、それを改善する方法について話し合いをするべきだ。会社がどのような状況にあり、今後どのように進んでいくのかを議論する良い機会にもなる。

従業員の満足度は会社の成長に大きく影響するため、そのモチベーションを保ち、高い満足度を維持することが企業文化の改善にも大きく関わってくると言える。

■ 記事関連・話し方講座/管理職専門・話し方教室

■ 話し方コラム提供/©話し方教室の名門・日本コミュニケーション学院(東京)/話し方コラム・スタッフ委員会