話し方教室「自閉症児は、他人の表情から感情をうまく読み取ることができない」(話し方ニュース東京)

自閉症児と、そうでない子供の「感情認識力」テスト

アメリカのITメディア「ニュース・マックス」は4月7日、イギリスのケンブリッジ大学ほかで行われた自閉症に関する研究を紹介した。この研究は自閉症児が他人の表情から感情をうまく読み取れないという結果を示した。

研究では自閉症の子供やティーンと、自閉症ではない青少年にさまざまな表情をした顔を見せ、感情の認識力をテストした。表情には、感情の強弱もつけた。

自閉症児と、そうでないコントロール・グループとでは、微妙な表情の認識では同じようなエラーを示し、大差なかった。しかし自閉症児のグループは、強い感情の認識ではコントロール・グループに大きな差をつけられた。

感情の認識力は、早い段階でトレーニングすればアップする

自閉症スペクトラム障害(ASD)は自閉症、アスペルガー症候群、その他の発達障害を含み、米国では約68人に1人の割合で発生するという。

彼らは社会的、感情的、コミュニケーション能力に問題があることが多く、ASDの人々は物事への反応、注意の払い方、学習の方法などが違うといわれている。

研究者によると、自閉症児による表情に示された感情の認識は少し正確さが低いだけで、その間違いは普通の子供にもよくあるパターンのものだった。

自閉症児が他人の感情を特別なパターンで認識しているようではなかった。発達の早い段階で表情の認識、適切な反応の仕方などを学べば効果があり、自閉症児を対象にしたこうしたトレーニング・プログラムもあるという。

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