話し方教室「目の表情は外界に対する反応、他者が感情として読み取りコミュニケーションしている」(話し方ニュース東京)

目に人間の外界に対する反応が現れ、他者がそれを感情として読み取る

米コーネル大学のコーネル・クロニクルは4月14日、人間が他者の目から感情を読み取ることに関する研究を紹介した。この研究は「サイコロジカル・サイエンス」誌に掲載された。

人間は表情から相手の感情を推察するが、その中でも特に目の辺りの表情が大きな役割を果たしている。

「目が心の窓」であるのは、目が視覚の窓口であるからだと考えられる。そこにまず人間の外界に対する反応が現れ、他者がそれを感情として読み取るという。

ダーウィンが19世紀に提唱した仮説では感情は社会的なコミュニケーションとしてではなく、外界への感覚器官の反応として進化したとされている。

人は目が大きく開いているかどうかで相手の感情を推察している

研究では写真を用いて作成した悲しみ、嫌悪、怒りなど6つの感情を表す目のモデルを提示し、被験者が様々な精神状態を表す50の言葉からふさわしい表現を選んだ。

被験者は基本的な感情を正確にとらえ、目が大きく開いているかどうかが最も密接に解釈と関連していた。

例えば目が細められていると視覚の識別感度が高くなった状態で、疑惑、不承認などの精神状態を表している。これに対して目が開いた状態では視野が広がっており、好奇心などを表している。

研究者によると、この研究は表情の元々の由来、それが外界の認識をどう助けるか、他者がそれをどう利用して個人の心の中にある感情や意図を推察するかのメカニズムを明らかにしていくものだという。

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