話し方教室東京 コラム|校長先生のリーダー論!偉大なリーダーになるためのコミュニケーション能力

才能を社会に輩出する女子校の指導

3月6日のビジネス・クオーターで、生徒の才能を開花させ、優秀な人材として社会に輩出することを目的とした女子校について報じている。

英国にあるウエストフィールドスクールは、3歳から18歳までが通う女子校で、世界的な視野を持つような一流の教育を提供している。そして生徒たち個々の才能を見い出して、開花するように指導していく。

その結果、医学、歯学、工学、芸術などのあらゆる分野に、優秀な学生を輩出している。また、起業家としてキャリアをスタートさせる学生も数多く生み出している。

偉大なリーダーになるために必要なものは?

校長のニール・ウォーカー氏は、学校運営を監督しつつ、学校を増やしてさらなる発展を遂げるため、戦略的なビジョンを打ち出すことが自分の役割であると語る。それを遂行するため、各関係者と密に連絡を取り、その上で生徒との交流も忘れない。

ウォーカー校長によると、偉大なリーダーには必ず明白なビジョンがある。そして目標を実現するための推進力を持っており、そこに関わる人たちを鼓舞して共に進んでいくため、積極的なコミュニケーションを取る。

さらに他人に対する思いやりがあり、謙虚でありながら他者をサポートするという力強さも兼ね備えている。

これからリーダーになりたい人は、情熱に従って、自分のやろうとすることを信じることが大事であると言う。この2つをしっかりと頭に入れて行動していけば、そのビジョンに賛同して助けてくれる人が現れ、必ず実現すると言うことである。

話し方教室の要点「リーダーシップのコミュニケーション能力」

ウォーカー校長によると、偉大なリーダーになるには必ず必要なものがあるという。そのポイントは3つ。

1.明白なビジョン。

2.目標実現のためにメンバーを動機づけるコミュニケーション能力。

3.他人に対する思いやりとサポート力。

これからリーダーになりたい人は、「情熱」に従って、自分のやろうとすることを「信じる」ことが大事である、ともいっている。

一つ足りないので補っておきたい。それは「冷めた洞察力」だ。物事をやり遂げるには、「燃えるような情熱」と「冷めた洞察力」はセットで不可欠なのだ。

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