話し方教室「リーダーシップ能力に長けた女性は、ナチュラルメイクである」(話し方ニュース東京)

女性リーダーのリーダーシップとメイクの関係

多くの研究文献では、メイクがコミュニケーションを円滑にする効果があると示唆している。

今回、アバティー大学の研究チームは、リーダーシップとメイクの関係性に関する研究を行い、「パーセプション」にて、メイクの濃さが女性リーダーに対する他己評価に大きな影響を与えると発表した。

優秀な女性リーダーは、リップメイク(口紅、リップなど)、アイメイク(マスカラ、アイラインなど)を含めてメイクが控えめであった。一方、パーツごとの主張が強く、濃いメイクは、リーダーとしての評価を下げることが認められた。

濃いメイクは、リーダーシップ認知に否定的影響

研究チームは、168人(白人男性29人、黒人男性19人、白人女性47人、黒人女性73人)を対象にオンライン上にて顏認知タスクを実施し、女性リーダーとメイクの関係性について調査を行った。

被験者は、同一女性のメイクを施した顏とメイクを施していない顏(素顔)写真を見て、顏より受ける印象を回答した。なお、メイクは加工アプリにて施された。調査結果より、男女ともに、濃いメイクの女性はリーダーシップ能力に欠けると評価した。

クリストファー・ワトキンス氏は、女性リーダーのメイクが濃い場合、リーダーシップ認知に否定的影響を与えると説明する。

濃いメイクにより、周囲がリーダーの言動からリーダーシップを認知することを妨げられると述べている。つまり、リーダーシップにおいて、メイクなど見た目の良さは、リーダーとしての評価を高める要素にはならない。

話し方教室の要点「女性リーダーのリーダーシップと非言語コミュニケーション」

記事によると「アバティー大学の研究チームは、メイクの濃さが女性リーダーに対する他己評価に大きな影響を与える」と発表。男女双方とも、「濃いメイクの女性はリーダーシップ能力に欠けると評価」したそうだ。

これは理解しやすいのではないだろうか。濃いメイクの女性リーダーが、部下とコミュニケーションを取ろうとする。しかし部下は、コミュニケーションの内容よりも、化粧の濃さが気になってしかたがない、というわけだ。

他人に言語でメッセージを伝える時には、そのメッセージの内容に注視してもらう必要がある。しかし、話し手の外観やボディランゲージなどの「非言語」要素に問題があると、聴き手は非言語要素が気になり、メッセージが頭に入らないものなのだ。

話し手は、コミュニケーションの「非言語要素」にも注意しなければならない、それがこの研究でも証明されたいえる。

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