話し方教室東京 コラム|優れたリーダーになるために、従業員への接し方を改善する!

リーダーは見られている、みんなの模範に

小さな会社や国際的な会社であっても、リーダーとなる人は、様々な面でその能力が試されることになる。効率的で尊敬されるリーダーになるために、従業員への接し方や示すべき姿勢などを、「BNI」が紹介している。

まずは、従業員など全ての人の模範となる人物になるべきだ。たとえ誰からも見られていないときでも、誰かに見られていると意識した行動をとると良い。

従業員はあなたの株主のようなものであり、展望や知識などをしっかりとシェアする必要がある。コミュニケーションをとる際は、一方的にならず、フィードバックを求め、会話の時間を積極的に作るべきだろう。

会議で威圧的に訴えることは避け、チームに道を示す

会議を時間通りに開始し、目標を明確に示すことも大切な仕事である。大きな声で威圧的になり、生産性の向上に関して訴えることは避け、チームを信じて道を示すだけで良い。

また、仕事は真剣にやらなくてはならないが、優れたリーダーは従業員に、仕事の楽しさを覚えさせられる。ポジティブで楽しい仕事の環境や、社内文化の構築に努めるべきだ。

話し方教室の視点「優れたリーダーになるためのポイント」

1.尊敬されるリーダーになるには、従業員への接し方や示すべき姿勢などを改善すべき。全ての人の模範になる人物になること。

2.会議は時間通りに開始し、目標を明確に示す。大きな声で威圧的になることは避け、チームを信じて道を示すこと。

有能なリーダーになるためには、部下やメンバーへの日頃からの接し方が大事になる。メンバーを人として尊敬し、その気持ちを態度や言葉で表せることが肝心である。

リーダーは、法令を遵守し、言行を一致させる。メンバーの話しに耳を傾け、できるだけ情報はシェアすることが大事だ。優れたリーダーに必要なマインドは「自制心」。必要なスキルは「コミュニケーションスキル」ということになるだろう。

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