話し方教室コラム-リーダーシップ・スタイルは性別により異なる!

男性リーダーの話は抽象的、女性リーダー具体的

サイエンス・ブログは1月8日、リーダーシップにおける男女のコミュニケーションの違いを明らかにした研究について取り上げている。女性リーダーの話は、男性よりも具体的であるという。

この研究は、ジャーナル・オブ・パーソナリティー&ソーシャルサイコロジーに掲載されたもので、サンフランシスコ大学・経営学のジョーシ助教授によって報告された。

様々なコミュニケーションシナリオから、膨大なスピーチやメッセージ、使用される言葉などを抽出、調査・分析したものだ。

その結果、リーダーシップのスタイルが性別で違うことが明らかになった。男性は「正義」や「道徳」など抽象的な言葉を多く使用し、全体や目標について話す傾向があるのに対し、女性は具体的で詳細な内容など、プロセスに焦点を当てる傾向にある。

リーダーは、コミュニケーション状況に応じて抽象的と具体的の使い分けを

研究はリーダーの資質について、性別ではなく抽象的・具体的なコミュニケーションを状況に応じて使い分ける能力ではないかと述べている。

女性は聞き手と心理的に近づく、共有する可能性があり、ビジョンに基づいた特定の状況では有効だ。例えば具体的な内容を話すことで、部下は行動しやすくなる。一方で、聴衆が多くなるほど、男性の抽象的な話し方はカリスマ性が発揮される。

リーダーは、個々の力だけでなくお互いの能力を取り入れて訓練する価値があるのではと報告している。

コミュニケーション教育の名門・日本コミュニケーション学院東京/リーダー,リーダーシップ/話し方コラム・スタッフ委員会