話し方教室東京 コラム-女性リーダーはリーダーシップとコミュニケーションを見直せ!

女性リーダーは遠回しの言い回しよりも、思いやりある率直な表現を

女性に多く見られる自然な振る舞いや行動は、リーダーシップに不利に働くことがある。ジャーナル オブ ビジネスでは、女性のリーダーシップとコミュニケーションについてのアドバイスを掲載している。

女性に限らず、リーダーは自分自身の習慣を振り返り、それがよい影響を及ぼしているかそうでないかを把握することは有益だ。

失敗しがちなコミュニケーションの傾向に、間接的な言い回しがある。文章でも言えることだが伝えたい言葉の前の言い訳や前置きが長くなると、主義主張に欠けてしまうことがある。遠回しの言い回しを避け、「思いやりのある率直さ」を心がけたい。

女性リーダーは謙虚や完璧主義を見直し、言葉と態度を一致させること

また、見直したいことに謙遜もあげられる。傲慢であることはよくないが、業績を軽視してしまうとプロジェクトやチームの間での役割・貢献度が不明確になりやすい。自分の成果に対し、達成したことを誇りに思う許可を自分に与えることだ。

完璧主義の傾向にも注意する。完璧になろうとして実現できないと、モチベーションの低下や過剰なプレッシャーとなるからだ。そして、間違いを犯したときは謝罪も大切だが、過度で不必要な謝罪は避け行動で信頼関係を構築する。

ボディランゲージは言葉や主張と一致している必要がある。大げさな表現よりも、リーダーとして上体を反らし自信を持って話すことが大切だ。

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