話し方教室東京 コラム|ビデオ会議でのコミュニケーションを改善する方法

効率的ビデオ会議のためには環境整備から始める

新型コロナウイルスによって、多くの企業がリモートワークを推奨し、今後も在宅で仕事をする機会が増えていくと予想されている。それに伴い、ビデオ会議などで効率的なコミュニケーションを行い、可能な限りレベルの高い情報伝達をすることが求められる。

ではそのビデオ会議におけるコミュニケーションの在り方を改善するには、どのようにしたら良いのか、ジョー・ナバロ氏がサイコロジー・ツデイの記事で紹介している。

まず、それぞれがワークスペースを整理し、会議に集中できる環境を作ることが大切だ。

パソコンなど不安定な場所にあって映像が揺れてしまったり、逆光になる位置にあったりすると、あなたの姿を見えづらく、集中力が欠けてしまうため、映像や周りの環境に注意を払う必要がある。

ビデオ会議では集中できる姿勢で、ボディーランゲージを強調する

また、ビデオ会議ではボディーランゲージが伝わりづらいため、より強調して行うと良いだろう。

ビデオ会議は、オンラインのものであっても、相手はしっかりとあなたの顔や姿勢を確認することができる。そのため、うなずいたり、頭を傾けたりして、相手の話を聞いていることを示す必要がある。

また、可能であれば肘掛けつきの椅子を使用し、足をしっかりと地面につけて、目の前のデスクに手を置き、集中できる姿勢を保つことも大切だ。

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