話し方教室東京 コラム-上司にサポート求める時の、部下のコミュニケーション方法

部下は困難な状況でも、上司に助けを求めることを躊躇する

CNNビジネスは、リモートワークではオープンなコミュニケーションが職場での成功に不可欠だとする意見を掲載した。マネージャーに正直に向き合い、助けを求めることが大切だとしている。

パンデミックにより、未だリモートワークを強いられているスタッフも少なくない。コミュニケーション手段はマネージャーによって異なり、毎週のビデオ会議を好む人もいれば、毎日のメール報告で十分と考えている人もいる。

いずれにせよ遠隔の状態では職場の状況が見えにくく、自分は蚊帳の外に置かれているのではないか、キャリアが停滞するのではないかと言った不安を覚える傾向にある。しかし困難な状況があっても助けを求めるのを躊躇しがちだ。

問題を特定の上、部下から上司にサポート依頼のコミュニケーションを

マネージャーも遠隔である以上、スタッフとの連絡を密に行うべきであるが、1人1人の状況や気持ちの変化まで読み取ることは期待できない。

そのためスタッフは、積極的に行動しコミュニケーションをする必要があると専門家は述べる。

上司に助けを求めることは勇気のいることだが、経済に打撃を与えている状況の中で、仕事と生活の両方の不安を抱えたままで仕事をするのは非生産的だ。

自分がどのような状況で、どんなことに苦労をしているのか、どのようなサポートが必要であるか問題を特定し、気持ちを正直に伝えることが大切だとしている。

■ 記事関連・話し方講座/仕事で必須の2大コミュニケーション能力開発・話し方教室

■ 話し方コラム提供/©話し方教室の名門・日本コミュニケーション学院(東京)/話し方コラム・スタッフ委員会