話し方教室「殆どのリーダーが、職場でのコミュニケーションに不安を持つ」
上級リーダーは、コミュニケーションスキルに不安を抱える
Insightは1月11日、職場の上級リーダーがコミュニケーションスキルに不安を抱いているという調査について報じている。そのプレッシャーは、従業員全体の平均を2倍上回っているという。
コミュニケーションスキル/イメージ画像:photoAC
リーダーのコミュニケーション不安は、月10回、従業員の2倍
このレポートは、英国ロイヤル・アカデミー・オブ・ドラマティック・アート(RADA)が1,000の職場のシニアリーダーを対象に行ったもので、取締役クラスのリーダー94%がコミュニケーションへの不安を感じているという。リーダーの39%がパフォーマンスに不安があり、31%は話すとき緊張する。また同等の31%は、メッセージが長いのか短いのか、スタッフが聞いているのかなど言葉選びなどに不安を感じているという。
シニアリーダーが不安を感じるのは毎月平均で10回、全英の労働者の2倍にも及ぶという。
姿勢、ジェスチャー、振舞いの見直しで解決できることも
RADAの教師によると、職場でのコミュニケーション訓練を目指すかどうかは、組織内で不安に対する最低レベルと最高レベルを抽出する必要があると話す。もっとも、コミュニケーション訓練以前に、姿勢、ジェスチャー、振舞いなど小さな行動を見直すことで解決できることもある。
■関連リンク Insight http://workplac
まとめ/話し方教室の視点:リーダーのコミュニケーションスキル不安
話し方教室:リーダーのコミュニケーションスキルのポイント職場の上級リーダーでさえコミュニケーションスキルに不安を抱いているという。その不安の主なものは3つ。
①パフォーマンスに不安。
②話す時に緊張。
③言葉選びに不安。
話し方教室の名門・日本コミュニケーション学院東京/話し方教室ワールドニュース・スタッフ委員会