話し方教室「コーチング・コミュニケーションの基礎とは?」(話し方ニュース東京)

コーチングによる部下の育成

企業・組織において、優れたリーダーは、個々の専門知識・技能、能力・スキルを信頼して、仕事を任せる。一方、成功する従業員は、仕事に対する貢献度を求める傾向にある。

それには、リーダーは、コーチングを通して従業員を育成する必要がある。

コーチングは、リーダーと従業員、双方の目標達成を促進させる。コーチングにより、良好な人間関係が構築され、成果・業績や生産性が向上し、企業・組織や仕事に対する貢献度・献身度、自発性、責任感が高まる。

「ダラス・ニュース・トリビュン」では、リーダーシップにおけるコーチング手法について紹介している。

良好な人間関係に基づく信頼関係がコーチングのベース

コーチングの根底には、コーチする側であるリーダーとコーチングを受ける側である従業員の信頼・信用ができ、安心感や感情的親密さのある関係性がある。従業員が、リーダーに対して、ありのままの感情を表現できる関係が重要である。

それゆえ、リーダーには、従業員を尊重し、個々の考え方や思考態度を受け入れることが求められる。個々の思考態度は、課題・問題解決の原動力となる。

一方、従業員は、リーダーから支持され、最大限の能力・スキルを発揮することを求めていると認識する必要がある。

傾聴を心がけ、相手に考える時間を与え、話をさえぎらない

コーチングにおけるコミュニケーションでは、傾聴にて構造化された対話により成り立つ。対話構造化は、相互理解、論理的な情報伝達に基づく。

したがって、リーダーは、傾聴を心掛ける。相手の思考、行動パターンなど洞察力を理解するために、例えば、質問を投げ掛ける。傾聴では、相手のペースを尊重する。考える時間を与え、途中で口を挟まず、相手の話を遮らない。

否定的、批判的な話し方を避ける

否定的な話し方は、相手に不快感を与え、相互関係を悪化させる要因になる。しかしながら、無意識のうちに、会話において否定的、批判的な表現や言葉遣いをしていることも少なくない。

リーダーは、自己の話し方を振り返り、意識的に否定的な話し方を避けるように努める。

話し方教室の要点「リーダーシップとしてのコーチングのポイント」

記事はリーダーシップとしてのコーチング・コミュニケーションについて述べている。そのメリットと基本スキルを紹介している。

コーチングのメリットとしては、リーダーと従業員、双方の目標達成の促進。良好な人間関係を構築し、成果・業績・生産性向上。企業・組織に対する貢献度・献身度、自発性、責任感が高まる、と良いこと尽くめのようだ。

しかし、である。上記のメリットを享受するには、それに見合った時間と費用の投資が必要であることを忘れてはなるまい。

まず、経営幹部からの啓蒙と実践がいる。それで効果が認められた場合に、中間管理職に展開していく。そして最後は、現場レベルの一般社員へと推し進める。

全社ぐるみでやる覚悟が必要だし、1年や2年効果が出なくても、諦めずに実施し続ける経営トップの強いコミットメントが何よりも大事になってくる。とりあえずコーチングでもやってみよう、という程度なら、やらないほうがいいだろう。

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