話し方教室東京 コラム-リーダーは自己を熟知し、部下を良く理解してリーダーシップを発揮せよ!

優れたリーダーとして飛躍するために大切なこと

ビジネスチームを率いる優れたリーダーは、スタッフ一人一人を理解して全体を見渡せる目を持っていなくてはならない。

しかしそこに至るまでには、まず自分自身を熟知している必要がある。自分の長所と短所、自分を駆り立てるもの落ち着かせるものが何かなどを、きちんと理解しているだろうか。

その自己認識がなければ、一歩上のレベルに上がることはできず、完全なる成功はつかめないとNAFCU(米国クレジットユニオン協会)の記事で述べている。では、自己に関するどんな認識を持っておくべきなのだろうか?

他者との壁を低くし、気に入らないフィードバックにもオープンマインドで

まず、自分の気に障るものやネガティブに感じてしまう要因を把握しておくことである。その上で対処法を考えておけば、その問題に直面した際にスマートな対応ができるようになるだろう。

また他者との間の壁を低くして自己防衛をし過ぎないようにしておくと、ポテンシャルはどんどん高まっていく。

気に入らないフィードバックを受けた時は、落ち込んだりイラついたりしていないだろうか。そんな時でもオープンマインドでいることが大切になる。

そして自分の中に、他人を見下している優越感があるかどうかを考えよう。思い当たる点があるなら、改めるべきである。謙虚な姿勢というものは、人からの信用につながるものである。

自己認識は、最高のライバルであり師匠であると思うべきである。常に自分を振り返ることを心がければ、常にリーダーとして冷静で健全な判断を下せるようになるであろう。

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